クロワッサンの味の違いはなぜ生まれる?(材料による違い)

ヒルサイドパントリーのクロワッサン3種類 クロワッサンをよりおいしく

パン屋にいくとほとんどのお店でクロワッサンが売られていますが、生地の層の違いや味の違いなどにより、味・生地の食感が異なります。

この記事ではクロワッサンの違いが生まれる要因を挙げていきたいと思います。今回は材料の違い大まかな違いを書き、今後それぞれの材料の違いによる味の違いをまとめたいと思います。

クロワッサンの材料は?

下記がクロワッサンの主な材料です。

  • 小麦粉
  • バター
  • 酵母
  • 砂糖

上の材料についてどんな違いがあるかそれぞれまとめたいと思います。

小麦粉の違い

小麦粉の違いとしては、産地による違いがあります。

日本で使われている小麦粉は90%が輸入でまかなわれていて、アメリカ、カナダ、オーストラリアが主な輸入先となっています。
国内の小麦の産地は多い県から順に北海道、福岡県、佐賀県です。(2015年)

国内の産地を見てみると、北海道と九州が主な産地となっていますが、気候が全く異なります。 小麦は、気候などの生育条件によって、品質に違いが生まれます。
そのため、どこの産地のものを使うかで焼き上がりのパンに違いが生まれます。

バターによる違い

ひとくちにバターといっても以下の4種類があります。

・無塩バター
・有塩バター
・発酵バター
・グラスフェッドバター

発酵バターとは、原料の生クリームに乳酸菌を加えて半日以上発酵させます。それを加工したものです。発酵バターは香りが特徴です。
日本のバターは非発酵のものを指しますが、ヨーロッパでは発酵バターの方が使われるようです。

酵母による違い

酵母も小麦粉同様、いろんな種類があり、焼き上がりの生地の食感や、酸味などの風味に違いが生まれます。酵母を分類すると次のようになります。

酵母はイーストと天然酵母に分かれます。
イーストは糖蜜と呼ばれる砂糖液を栄養分とした培養液で、純粋培養された酵母です。
イーストにも違いがあり、生イースト、ドライイースト、インスタントドライイーストに分かれます。
天然酵母は果実、小麦粉、ホップの実などを培地をし、そこに存在する菌を培養して作る酵母です。天然酵母にも違いがあり、サワー種、ルヴァン種、酒種、自家製酵母に分かれます。
自家製酵母にはレーズン種、ホップ種、果実種、ヨーグルト種などがあります。

水、砂糖、塩の違い

水は硬水と軟水がありますが、軟水のほうがグルテンをよく引き出すとされています。グルテンは生地のかたさを決めるのに欠かせない要素なので、水の硬度がパンの食感に影響します。また水分の量も重要で、こちらもパンの食感などに影響します。

砂糖は発酵の際、酵母の栄養源になります。またパンの甘みや焼き色にも影響しています。

塩には生成食塩と天然塩があり、塩の種類によって、うま味に違いがでます。
お店によって塩気が強いクロワッサンや甘いの強いクロワッサンがあります。

以上がクロワッサンの味に違いをもたらす要因です。それぞれ材料の違いを今後、もっと掘り下げていきたいと思います。今回は大まかな違いをまとめました。

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